京都×漫画

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◆延暦寺×鋼の錬金術師

【はじめに】

 京都17の世界遺産の1つ、

比叡山延暦寺。

 

 

日本史上でも有名な、最澄が開いたこの延暦寺

 

歴史的には、織田信長による焼き討ちで有名でしょうか…

 

その背景ともなった、僧兵武装したお坊さんの力は非常に強く、

 

時の権力者、白河上皇

 

「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」

 

という言葉を残しました。

 

 

当時は民主主義でもなく、トップがやりたいことをやれた時代。

ほぼ全てのことが思い通りになる中、

 

・鴨川の水=氾濫

・双六の賽=サイコロの目

・山法師=延暦寺の僧兵

 

だけはどうにもならない、と認めざるを得なかったということですね。

 

天災やサイコロと同じレベルに並べられている時点で当時の延暦寺の影響力の大きさを物語っています。

 

 

 

この延暦寺、観光の観点から言えば、

精進料理

が有名です。

 

 

「精進料理=質素」というイメージがありますが、観光客に出される精進料理は、見た目もとても豪華です。

 

 

大事なことは、

「素材を無駄なく調理すること」

「生命の尊さを感じること」

なのです。

 

比叡山で採れる山菜はもちろん、

比叡山が生み出す上質な水を使った豆腐が有名です。

 

 

 

さて、

その延暦寺世界遺産に選ばれる理由の1つが、

比叡山が別名「母山」と呼ばれるところにあります。

 

 

その意味するところは、

日本史の教科書でも登場する、

 

浄土宗:法然

浄土真宗親鸞

曹洞宗道元

臨済宗栄西

 

といった、

仏教オールスターを輩出したところにあります。

 

 

様々な宗教が入り混じるこの日本ですが、やはり仏教の影響は無視できません。

 

仏教の考え方が意識せずとも私達の考え方に影響をもたらしています。

 

そんな日本にとって重要な仏教の総本山、師匠とも言える場所ならば、その価値は計り知れませんよね。

 

 

 

【本題】

 さて、師匠・優秀な弟子を輩出ときけば、


私はイズミ・カーティスを思い出します。

 

言わずもがな、イズミの弟子は

エルリック兄弟。


カウロイ湖の真ん中にある孤島・ヨック島に少年2人をぶち込む荒い修行。

 

 

「私は真冬のブリッグス山に1か月放り込まれたけど」

「お前を一般人と同じにするな」

 

という夫とのやり取りは印象的でした。

 

 

他の漫画の記事でも述べましたが、

面白い漫画=緊張と緩和が絶妙

だと思っています。

 

 

鋼の錬金術師もその点が秀逸だと思いますが、

イズミの「修行」を思い出した時のエルリック兄弟の反応・表情は本当に面白い

 

イズミがストーリー的にもたらした影響の大きさはもちろんとてつもないものがありますが、コメディ要素としてもたらしたものの大きさもとても大きいと感じています。

 

 


【まとめ】

比叡山=ヨック島(ブリッグス山)

 

※ヨック島での地獄の修行(の前のテスト)・イズミとの更なる地獄の修行はある程度コミカルに描かれています。そして、その後に母親を人体錬成する場面は超絶シリアスに『地獄』が描かれていて、この過去編1つとっても緊張と緩和が絶妙なんです。漫画でもアニメでも良い、見てない人は絶対に見てほしい…