今週のお題「好きなおやつ」
【はじめに】剣八の名を名乗る者。
みなさんは、弱キャラだと思っていたキャラが実は強キャラでした、パターンに出くわしたことがあると思います。
その最たる例が、卯ノ花烈ではないでしょうか。
貴重な回復役ではあるものの、目立たないキャラ。
四番隊隊長ではあるものの、純粋な戦闘力で劣るが故に他の隊から馬鹿にされる始末。
所詮、綱手やサクラには及ばねえよなんて思っていたら、
本名『卯ノ花八千流』。
元十一番隊隊長。
初代『剣八』。
元空前絶後の大悪人。
初代護廷十三隊の一員。
いやいやフックだらけ。
情報過多。
初めて読んだときの衝撃はすごかったです。
表情が違いすぎる。
和製ホラーの顔してましたからね。
それでも、シンプルに強い剣技、嫌いじゃないどころか最高でした。
さて、お題はおやつなのですが、なぜ卯ノ花の話をしたか。
彼女の斬魄刀の名は『肉雫唼』。
卍解名は『皆尽』。
その読み方は、どちらも『みなづき』。
【本題】めちゃくちゃおいしい!京都の銘菓・水無月
京都には、和菓子がたくさんあります。
最近は、抹茶ラングドシャをはじめとしたチョコレート菓子の人気が爆発的ですが、やはり京都らしいお菓子といえば和菓子でしょう。
その1つに、
『水無月』
というお菓子があります。
↓こんな感じのお菓子です。
美味しい。
すごく美味しい。
昔から良く食べてましたね。
ういろう(漢字で書くと『外郎』)
*もち米の粉と砂糖と湯を混ぜて蒸したもの
の上に、小豆を乗せたお菓子です。
甘いんですけど、甘すぎなくて、ちょうどいい。
ういろうの食感と、形を残してある小豆の食感が全然違って、それが心地よい。
ただ注意しなければならないのは、
腹持ちが良すぎること。
水無月は三角形に切られているのですが、正方形分(2個)も食べれば相当お腹いっぱいになります。
美味しいから無限に食べれると錯覚しますが、それは錯覚です。
個人的におすすめなのは、めったに出会えませんが、小豆でなく枝豆?を乗せたバージョンの水無月。ずんだの風味を持った、最高の水無月です。
上の部分が緑色の水無月を見かけたら、すぐに買いましょう。
さて、そんな水無月、京都では6月30日に食べる習わしがあります。
*私は、6月30日に特別な想いを持って水無月を食べたことはありません。
この日には、『夏越祓(なごしのはらえ)』という、1年の半分を迎えるにあたり、残り半分を無病息災で過ごそうぜ、という行事が行われます。そこで食べるのが水無月というわけですね。
そもそも、日本の旧暦の6月の異称は、『水無月』ですからね。
【まとめ】
緑色の水無月に出会えたら即買いすべき。
*卯ノ花の斬魄刀、画像検索すると分かりますが三角形で、なんかモチモチしてます。そこから水無月に似ているとなって当て字をしたのか...もしくは『皆尽』が先に思いついたのか...どちらにせよ、久保先生のネーミングセンスには脱帽です。