【はじめに】轆轤町と書いて、ろくろちょうと読みます。
鴨川と清水寺の中間あたりに、
轆轤町(ろくろちょう)
という名前の町があります。
変わった地名が多い京都の中でも、トップクラスに珍しいこの名前。
由来として語られる説は2つあります。
<説①>
江戸時代に清水焼の匠がこのあたりに住んでいて、焼き物を作るための道具である『轆轤』からきている。
<説②>
もともと『髑髏町』という地名で、
江戸時代に呼び名が変わり轆轤町になった。
では、そもそもの髑髏町の由来はなにか。
轆轤町には西福寺というお寺があり、ここは平安時代の埋葬地である、鳥辺野の入り口にあたります。
この辺りがなぜ埋葬地にされたかというと、その西福寺の角が
「六道の辻」=この世とあの世の分岐点
とされたからなんですね。
2つの説のリアリティの差よ...
でも説②の方がかっこいいから好みです。
【本題】雲雀か、骸か、みたいなとこない?
さて、『髑髏』と『六道』と聞けば、もうクローム髑髏と六道骸しかないではないですか。
六道骸は、黒曜中編のときに敵側ボスとして現れ、その強さ・設定のかっこよさにビビりました。
リボーンが『バトルもの』としての舵を切ったのはこの黒曜中編ではなかったでしょうか。そういう意味でも、歴史に残る戦いでした。
そして、その後も、まさかの女の子に憑依して味方として現れたり、物語の至るところに顔を出し、重要な仕事をやってのけます。白蘭のところにスパイで潜り込んでいたことが分かったときは、ずるいくらいカッコいいと思ったのを覚えています。
私の個人的なイメージですが、
リボーンファンは六道骸派と雲雀恭弥派に分かれるイメージがあります。
※個人の見解です。私はスクアーロ派です。
どちらも強キャラですが、骸は、雲雀とはまた違った強さを感じさせますね。
技巧派と打撃派って感じ?
幻術と体術…でもない。
上手く言えませんが、ニュアンスでお分かりください。
そんな骸の1番好きなシーンは、
白蘭との戦いで、ツナと共闘するシーンです。
骸「共闘しかありませんね」
ツナ「ああ」
のところです。
やっぱり、敵としてめちゃくちゃ強かった相手が、味方として一緒に戦う展開、最高ですね。
サスケ奪還編での砂の忍。
十刃戦での護廷十三隊。
志々雄戦での蒼紫。
ベジータ。
などなど、挙げればキリがないこの展開。
銀魂にて、倒した敵が味方となるシステムを、『ジャンプシステム』として紹介していましたが、このシステムを最も活用し、読む側のテンションを爆上げしてくれる漫画は、BLEACHではないかと思っております。
【まとめ】
轆轤町の由来=六道骸
※シカマルの「敵としては恐ろしかったが、味方となるとこうも頼もしいとはよ」って言うセリフ、読んでる側もそう思ってますから。