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【伊井野ミコと清水の舞台】清水寺×かぐや様は告らせたい

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はじめに:清水寺について紹介した記事

本記事では、清水寺の「飛び降り」についてピックアップします。

その他の清水寺情報については、以下の記事をご覧ください。

kyotomanga.info

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本題①:清水寺の舞台と飛び降り伝説について

清水寺といえば、やはり清水の舞台

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139本もの組み木が組み合わさった懸崖造の舞台は、

『世界的に見ても最大級の木造の舞台』で、

清水寺が世界遺産に選ばれる大きな要因となっています。


その高さは約12メートル

マンションの4階に相当します。


そんな高さから地上にダイブするという無謀な行いが、『飛び落ち』と呼ばれるもの。

読んで字の如く、清水の舞台から飛び降りることです。


なぜこんな危ないことが流行り、清水寺の代名詞にまでなってしまったのか。

 

 

こういったことには始まりの人物がいるものです。


その人物こそ、忠明という人物だと言われています。


今昔物語集に登場する忠明は、『検非違使(けびいし)』と呼ばれる役職に就いていました。

『非違(=不法な行いを検察する天皇の使者)』という意味で、めちゃくちゃ簡単に言うと平安時代の警察です。

 

貴族が支配していた平安時代、天皇は軍事力を排していました。

しかし、そのせいで治安が悪化し、やはり「軍事力はいるよね〜」となり、軍事組織として設置されたのが、検非違使

成果を上げ、キャリアアップすれば、天皇の暮らすところに立ち入れる殿上人となることも夢ではなかったため、武士が出世したな〜って言われる憧れの役職でありました。

 

そんな役職についていた忠明。

武力で悪を取り締まる警察に危険はつきものです。

悪の組織に逆に追い詰められる、なんてことは漫画やアニメ・ドラマのお決まりの展開。

そんな展開通りになった忠明が追い詰められた先は、そう、清水寺の舞台

忠明は、「観音様、助けてください」、そう叫びながら飛び降りたところ、観音様のご加護で難を逃れ一命を取り留めたそうです。

 

ここから、観音様のご利益を願う飛び落ちが始まり、特に江戸時代にピークで流行りました。
記録が残っている1694年から1864年までの170年の間に飛び降りた人数はなんと234人
女性も含まれ、12歳から80代の人までいたそうです。
そして、そのうち、85%の人が無事だったとか…
この数値、高いのか低いのか…

 

さて、今回は清水寺の飛び落ちをご紹介したわけですが、マンションにお住まいの方、4階から下を眺めてみてください。

あ、いけそうって思いますか?

それともあ、色々終わるって思いますか?

 

絶対に真似してはいけませんが、私は小学生の頃3階くらいであれば平気で飛び降りていた記憶があります。

ケイドロをしていて逃げるために。

 

ドラマとかで刑事が犯人を追い詰めるために飛び降りたりしてるのを見ると憧れてしまいますよね…

*ドラマ『CRISIS』の小栗旬さん参照。


まあ、絶対にやらないとは思いますが、ただのマンションから飛び降りてもご加護はないのでおやめください。

 

 

本題②:風紀委員・伊井野ミコ

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秀知院学園高等部1年 伊井野ミコ。

白銀と同じく学年1位の成績を誇る才女!

高等裁判所裁判官を親に持ち自身も風紀委員に属す!

精励恪勤・品行方正を地で行く優等生!!

身長は147センチ!

 

「どんな汚い人間にも屈する事なく正義を貫いてきた両親を私は尊敬しています」

 

仲良しの大仏(おさらぎ)いわく…

 

「ミコちゃんはとても真面目」

「毎朝誰よりも早くに教室に来てメダカに餌をあげてお花の水を替える」

「先生の言いつけを破った事はないし」

「勉強はいつも1番」

「ミコちゃんは正しさを愛してる」

「疎ましく思う人たちも多かった」

「なかには意地悪な人も居て…」

「ミコちゃんは表情を変えず意に介さない」

「そういう風に見えたんだろう」

「でもそれは違う」

「ミコちゃんは人の居ないところで泣く」

「本当は怖がりで悪意に晒されれば人並みに傷つく」

「ミコちゃんは真面目なだけで強くなんてないのに」

「誰も判ってくれない」

「ミコちゃんはただ正しくありたいだけなのに」

 

 

以上、伊井野ミコ登場巻より、人となりを表すところを抜粋。

あと、CV:富田美憂さん。

youtu.be

 

 

伊井野ミコは、アニメで言うと2期前半戦の山場、選挙戦の展開において重要な役割を果たしました。

 

具体的に言えば、私が最も推している「石上の良さを引き出した」、ということです。

 

真面目で校内の風紀を正すために頑張り続けている伊井野ミコを、陰ながら応援してきた石上。

悪意の目に晒される伊井野を見て、石上はこう言った、

「イラつくんすよ 頑張ってる奴が笑われるのは」

 

そして、石上の過去編。

高等部に進学できないという学校側の判断に異を唱える伊井野の姿。

 

石上も、伊井野も、恐ろしく不器用で、誤解されやすい。

だからこそ浮かび上がる、2人の『正義』。

 

感謝されるためじゃない、

ただ頑張っている人が報われるために力を貸してあげたい、

そんな見えないところで発揮される正義が、輝いて見えて仕方ない。

 

もはや、憧れていることを否定できない。

大の大人が、高校生に。

人間性に年齢は関係ないとつくづく思います。

 

 

真面目な話が続きましたが、

伊井野はコメディパートでも最高の働きをしてくれます。

 

そして、恋愛パートにおいても。

 

16巻あたりから、主人公のかぐやを喰う勢いです。

というか、この記事を書いている21巻現在、かぐやと白銀がどうより、伊井野とその相手がどうなるかの方が気になります。

 

あまり喋りすぎるとネタバレになってしまうので、最後に、とても印象に残っている、大仏のセリフを、16巻より紹介して終わります。

 

「これは悪手だ」

「よくない」

「ミコちゃん そろそろ気づいちゃう」

 

なぜ悪手なのか、

なにが良くないのか、

何に気づくのか、

そして、「大仏が」このセリフを言ったのはなぜか、

全ては16巻以降明らかになります。

 

原作も最高に面白いかぐや様、ぜひ読んでみてください!!

 

 

まとめ・かぐや様関連記事

伊井野ミコも、藤原に言われれば清水の舞台から飛び降りかねない…

 

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