京都×漫画

京都検定所持者の筆者が、漫画と絡めて、京都旅行がより楽しくなる、明日誰かに話したくなる情報をお届けします!◆一覧からご覧いただくのがオススメ◆

MENU

【京都の台所と西尾先輩】錦市場×東京喰種-トーキョーグール-

京都の台所・錦市場の名前の由来

京阪四条河原町駅から鴨川を渡る通り。

その通りこそが、京都で最も栄えている通りである、四条通


その1本北の通りを、錦小路通といい、
そのうち、寺町通から高倉通り(どちらも縦の通りです)を錦市場と呼びます。

f:id:ARSHAVIN:20210210183132j:image

f:id:ARSHAVIN:20210626013001j:image
f:id:ARSHAVIN:20210626012955j:image
f:id:ARSHAVIN:20210626012958j:image

京都の台所という別名通り、京都にまつわる食品の全てを網羅しているかのように、数々のお店が立ち並んでいます。

観光名所の1つであり、テレビのロケ地としても有名です。
個人的には、玉子焼きがオススメですね。

 

さて、四条通の1本北が錦小路通なのですが、その1本南は綾小路通といいます。
実は、この2つの通りはセットなのです。

 

実は、こんな言葉があります。

美しくて、華やかな着物のことを指して、綾錦と呼ぶのです。

また、転じて紅葉の美しさも形容するそうです。


京都の伝統工芸として着物は有名だし、紅葉の見どころが京都にはたくさんあります。

そう思うと、

綾小路通・錦小路通とても京都らしい、綺麗な名前ですね。

 

それにしても、なぜこの2つの通りがそんな素敵な通りの名前に選ばれたのでしょう??

 

大昔、これらの通りにはイメージのよくない名前がつけられていて、そのイメージを払拭するために綺麗なものの名前を取って天皇が改名させたとか…


ですが、これは作り話という説が濃厚らしいです…


まあ、本当の理由なんてその時代に生きてないから分からないので、オシャレな理由付けが後からされててもそれが正解でいいと思います。

とにかく、錦市場の名前の由来はとても素敵な言葉からきているのです。

綾錦にも負けない、『錦』の素敵な愛情。

名作中の名作、東京喰種

タイトルに「東京」と入っているのでどこか取り上げにくさがありましたが、遂に出番がやってきました。

f:id:ARSHAVIN:20210210192058j:image

「錦」と聞いて思い浮かぶのは、西尾錦

カネキと出会ったときは胸糞悪いヤローだと思いましたが、

(しかし彼の言うこと、為すことには一理ある)

月山がカネキをおびき出すために錦の彼女・貴未を拉致した一件で、

錦の素敵な一面が明かされることに。

 

錦の姉は人を信じたばかりに裏切られ、死んだ。

「人なんて信じられるわけがない」

 

そんな錦の前に現れたのが、西野貴未。

何かに使えるかもしれないと貴未と交際を始める錦。

 

あるとき、「いい名前だな」「"貴い未来"」と名前を褒めると、

泣きだした貴未。

「意味わかんねー」

 

ある日、カネキにやられた傷がふさがらず、極限の飢えに襲われていた錦の前に現れた貴未。

飢えを我慢できず、貴未を襲い喰種だとばれてしまう。

「通報されて終い 姉貴と同じ最後」と思ったそのとき、

貴未は自分の体を差し出したのだ。

絶望の淵から救ってくれたのはあなただから、と。

「…人を信じるのは難しい」

「…けど お前になら別に裏切られてもいいかも」

 

そして、貴未を守るためにズタボロになりながらも月山に挑み続ける錦。

「…に…も…」

「何にも… 無え…」

「貴未以外...もう…」

 

この喰種と人間の共存(気持ちの面において)の可能性を示した、錦の愛情と、貴未の愛情には、心揺さぶられました。

「喰種と人間は相容れない」という世界観だからこそ、この2人の想い合う姿はより素敵に、より輝いて見えました。

自分の大切な存在のために全てを投げ打つ姿は、いつ見ても感動的です。

ぶっきらぼうで、冷酷で、ウザい(トーカいわく)錦ですが、

貴未を想う気持ちは誰よりも素敵で、とても美しい。

まさに、「錦」という名前に相応しい愛情です。

 

ここからは余談ですが、

月山との一件後しばらくして姿を消した貴未さん、なんとreの最終盤で再登場します。

超重要な役割で。

そして、待望の再会を果たした錦の声のかけ方が、

「こんちわ」

「お姉さん綺麗だね ヒマ?」

「…って...」

「あれ? な~んか見たことあんなぁ?」

 

チャラいがオシャレだ。

ずっと会いたかった人にようやく会えたのに、取り乱さない感じが、錦らしくて、私は好きです。

そして、このときに語られた貴未の夢は、

『咎められることなく「人間の私」として「喰種のニシキくん」と一緒に生きる』

こと。

貴未の、錦に対する愛情から生まれた夢が、世界を救い、物語をハッピーエンドに導いた1つの要因であることは間違いないでしょう。

まとめ

錦市場の名前の由来となった『綾錦』、その言葉が表す美しさを、名前の通り体現したのが西尾錦。

★オススメ観光地★

kyotomanga.info