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【救世主のお話】萬福寺×NARUTO

<萬福寺>禅宗の救世主・隠元禅師

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JR奈良線・黄檗駅から徒歩すぐの、萬福寺

地名の元となっている、黄檗宗の総本山です。

 

この萬福寺を建てたのは、禅宗の救世主・隠元禅師

 

江戸時代、日本の仏教は衰退の一途を辿っていました。

いくつか要因があるとされていますが、

江戸時代に登場した儒教がその1つとされています。

仏教の一派である禅宗も、例に漏れず衰退していきます。

 

ちなみに、禅宗と他の仏教の違いは、ざっくり言うと、

他の仏教:仏様にすがる
禅宗:自分自身と向き合うことが第一

って感じです。

 

だから禅宗は修行にかなり重点を置いているのですね。

教科書に必ず出てくる、栄西道元というスーパースターのもと、隆盛を極めた禅宗。

その後、衰退の一途を辿る禅宗を救うため、中国からやって来たのが隠元禅師です。

「お願いします。助けてください。」という日本からの度重なる要請を受け、

禅宗復興のため、63歳という高齢にも関わらず日本にやって来たのです。

 

彼は中国の黄檗山萬福寺の住職でした。

そう、日本の萬福寺は、隠元禅師匠の故郷である中国のコピーなのです。

ですから、萬福寺は珍しい中国風の寺院となりました。

僧たちが集まり修行する場である伽藍(がらん)は中国風の建築で、儀式作法やお経の唱え方まで中国風のものが採用されています。

こうして誕生した黄檗宗は、衰退していた禅宗復興に貢献することになるのです。

 

余談ですが、

隠元禅師が伝えたものの1つに、普茶料理(ふちゃ)というものがあります。

寺院で出される料理ですから、精進料理には違いないのですが、他の精進料理との違いは、やはり中国風だということ。

 

具体的にいえば、油脂を利用し炒めたり揚げたりしている点と、葛を使ってとろみがつけられている点

そう、肉や魚を使わない中華料理です。
胡麻豆腐八宝菜は、元々この普茶料理の一品だとされています。

木ノ葉と砂を繋いだ救世主・チヨバア

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さて、高齢にも関わらず、救世主となった人物と言えば、チヨバアを思い出します。

 

「オレもいつか誰もに必要とされる存在になりたい…」

「恐るべき兵器としてではなく…」

「砂隠れの風影として」

という感動的なセリフを残した我愛羅が、デイダラに敗れ拉致されてしまう。

 

そこで、我愛羅救出の任務を言い渡されたのがカカシ班。

それに協力を申し出たのが、チヨバア。

*この段階では敵が孫のサソリだと知ったからという理由が一番大きかったでしょう。

 

このチヨバア、いくつも名場面があります。

チヨバアだけで特集記事が組めると思います。

中でも個人的な2大名場面、

・サクラ&チヨバアVSサソリ

・我愛羅を転生忍術で蘇らせる

のうち、VSサソリをピックアップし、

さらにVSサソリ編の中でも最も好きな場面をご紹介します。

 

その場面は、

 

サソリが大蛇丸と繋がっていることを聞かされたサクラ。

サスケへの糸口として、これ以上ない相手だと分かったサソリに対して、「絶対に捕まえて半殺しにしてでも吐かせてやる」と叫ぶサクラ。

それを遮って攻撃してきたサソリの攻撃を、あの「父」と「母」で防いだ後のチヨバアのセリフです。

「女がしゃべってる時は 男は静かに聞いてやるもんじゃ」 

し、しびれる…

チヨバアが登場するシーンの中で、ここが一番好きです。

もちろん、このセリフの前のサクラもめちゃくちゃカッコよくて大好きですが。

このセリフの言い回しが素敵すぎるんですよね。

なんと美しく、力強い響きでしょうか…

 

自分の孫にこんな一生忘れられなくなる言葉をかけてあげられるようになりたいものです。

まとめ

先達の知恵と経験はたくさんの人やものを救ってきました。

その例が、萬福寺・禅宗であり、サクラ・我愛羅なのです。

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