五等分の花嫁 名言・名場面クイズ
出題範囲:五つ子の過去や学園祭編・そしてクライマックス【11巻~14巻】
フータローが選んだのは…?
当ブログのクイズの難易度はかなり高めです(友人証言)。
お一人で楽しんでいただくのはもちろん、ご友人やご家族と一緒にヒントを出し合いながらお楽しみいただくのもオススメです!!
問題編
①【五つ子の過去編】母親の病気が治ったお祝いに花束をプレゼントしようとする五つ子。しかし、四葉が財布をなくしてしまい、花屋で買うことができない。五つ子は、代わりに河原に咲いていた花を摘んでプレゼントすることに。そのプレゼントを受け取り、「いつもありがとう」と言われた母親が五つ子にかけた言葉は?
答え➡「私にとってはあなたたち五人が健康に過ごしてくれるのが何よりもの幸せです」「こちらこそありがとう」
②【四葉の回想編】四葉が、「修学旅行で会ったのは自分」だとフータローに告げなかった理由とは?
※五月に零奈の格好をしてフータローに会うようお願いした後、様々な場面を思い返しながら四葉が心の中でつぶやいたセリフが答えになります。
答え➡「私だけが特別であっちゃいけない」「上杉さんが誰を好きになったとしても全力で応援できるように」
③【四葉の回想編】第2問の続き。フータローへの想いを、度々1人でブランコに乗りながらつぶやく四葉。腹をこわしたフータローに『嘘』をついたあの場面を思い返しながら、ブランコの上で四葉がつぶやいた一言は?
答え➡「上杉さん」「風太郎君」「好きだったよ」「ずっと」
④【夏休み編】海を訪れたフータローは、五つ子には会えなかったものの、クラスメイトと海を満喫した。そんなフータローに武田がかけた言葉の続きを答えなさい。
「意外だね 上杉君がクラスに馴染もうとするなんて」
「一年の頃と比べたら驚くべき変貌だ」
「何が... いや...」
「誰がそうしたのか聞くまでもないね」
⑤【夏休み編】プールにてようやくフータローと会うことができ、たまらずフータローに抱きついた後の二乃のセリフの空欄部分を埋めなさい。
「っていうか聞いて」
「コンタクトが流されちゃってよく見えないの」
「本当にフー君なのかしら」
「よく見せて むしろよく見て」
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【分枝の時編】
クイズにするのが難しすぎました。
とにかく、一花の飾らない素敵な表情を久しぶりに見ました。
一花の一番の笑顔を引き出せるのは、やはりフータローですね。
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⑥【学園祭編・序章】女優を目指す一花・調理師を目指す三玖。大学へ進学しない2人のことを思うと、自分との勉強の日々が無意味になってしまうんじゃないかと考えるフータロー。そんなフータローに五月がかけた言葉の空欄部分を埋めなさい。
「上杉君 たとえこの先失敗が待ち受けていたとしても」
「この学校に来なかったら あなたと出会わなければ なんて後悔することはないでしょう」
⑦【学園祭編・一花編】泣き始めた迷子のショー君に一花がかけた言葉の空欄部分を埋めなさい。
「大変なお母さんや赤ちゃんのためにショー君は強くならないとね」
「お兄ちゃんできる?」
「う うん 僕 強くなる!」
「よし 偉いぞ」
⑧【学園祭・一花編】夜の公園でフータローにキスした一花が、フータローにした質問は?
答え➡「嬉しかった?」
⑨【学園祭・二乃編】オープニングセレモニーを四葉の代わりに二乃が引き受けた理由は、四葉の負担を減らしてあげるためと、何のため?
答え➡舞台の上から客席を見渡し、父親が来ているか確かめるため
⑩【学園祭・二乃編】フータローにキスした後の二乃のセリフは?
答え➡「やっぱ恋は攻めてこそよね」
⑪【学園祭・三玖編】出店のことで揉め続ける男女の代表を屋上に呼び出した三玖。三玖が男子の代表に話した、男子が女子のパンケーキ屋のことを悪く思っていないことを証明するエピソードとは?
答え➡お腹がすいている友達にパンケーキ屋を勧めていた
⑫【学園祭・三玖編】三玖がフータローとキスした場面の空欄部分を埋めなさい。
「俺に遠慮なんてすんなよ」
「うん… わかった」
「…じゃあ」
「キスしたい」
「え」
「遠慮すんなとは言ったが... 今の話の流れでなぜ」
「つーか」
「あ ごめん」
「返事は後で聞くね」
⑬【学園祭・四葉編】過労で倒れてしまった四葉に、「託してくれ」と想いを伝えるフータロー。その想い、仲間の想いを受け取った四葉が、フータローに返した言葉は?
答え➡「最終日… 私の分の仕事をどうかお願いします」
⑭【学園祭・四葉編】疲労でボロボロのフータローに、零奈としてキスした四葉。キスした後、1人になった四葉はどんな顔をしていた?
答え➡涙を流していた
⑮【学園祭・五月編】実の父親に遭遇し、自分の夢を否定された五月。しかし、フータローにマンションの部屋で励まされ、改めて母親のような先生になることを誓う。そんな五月が思いついた、『いいこと』とは?
答え➡「勉強教えてください」
⑯【学園祭・五月編】実の父親に五月が言い放ったセリフの空欄部分を埋めなさい。
「たとえ本当にお母さんが自分の人生を否定しても私はそれを否定します」
「いいですよね 私はお母さんじゃないのですから」
「ちゃんと見てきましたから」
「全てをなげうって尽くしてくれた母の姿を」
「あんなに優しい人の人生が間違っていたはずがありません」
⑰【学園祭・五月編】『母脱却』ということで、喋り方を本来の自分の喋り方に戻した五月。本来の喋り方で初めてフータローに話した、五月のフータローに対する想いがこもったセリフを答えなさい。
※階段での場面です。
答え➡「君だって私の理想なんだよ それだけ聞いてほしかったの」
⑱【学園祭・終章】四葉を選んだフータロー。その姿を見届けた三玖が、二乃にかけた言葉は?
答え➡「二乃」「終わったよ」
⑲【プロローグ】結ばれなかったとしても、三玖がフータローと出会えて良かったと思えた理由は?
答え➡「私は四葉になれなかったけど四葉だって私になれない」「ようやくそう思えるほどに…」「私は私を好きになれたんだ」
⑳【プロローグ】四葉の小さい頃の夢は?
答え➡お嫁さん
<おまけ>
Ex.①結婚式会場にて、フータローが五つ子の父に語った、『なりたい男』とはどんな男?
答え➡「一人の女性を一生かけて愛する」「俺は… そんな男になりたい」「二人の父のように」
Ex.②フータローの父に「酒は祝い事にしか飲まないんじゃなかったのか?」と聞かれた五つ子の父の返答は?
答え➡「そうだ だから飲んでいる」
Ex.③トレードマークのリボンを捨てることに決めた四葉。その理由は?
答え➡「どんなにそっくりでも… 私に気づいてくれる人がいるから」
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一言コメント・考察編
①「私にとってはあなたたち五人が健康に過ごしてくれるのが何よりもの幸せです」「こちらこそありがとう」
⇒母親には本当に頭が上がりません。こんな嬉しい言葉をストレートにかけてあげられる彼女らの母親が本当に素敵です。中身の綺麗さが表に出てきたパターンですね。
②「私だけが特別であっちゃいけない」「上杉さんが誰を好きになったとしても全力で応援できるように」
⇒フータローが変わったきっかけとなった修学旅行の真実。そして、運命的な再会を果たした四葉とフータローのこれまでの真実。四葉の想いが語られるモノローグ、四葉が1人でブランコに乗りながらつぶやく言葉、その全てが切ない。明るい太陽のような四葉だからこそ、自分の想いを押し殺す姿が、胸に刺さります。
③「上杉さん」「風太郎君」「好きだったよ」「ずっと」
⇒遂に明かされる、四葉の恋心。全巻通しても屈指の名場面。過去形、切ない… このブランコは、四葉が最高の表情を見せた、フータローと一緒に楽しんだあのブランコ。あのときの四葉の表情とこのセリフを言う四葉の表情とのコントラストが見事です。
④「意外だね 上杉君がクラスに馴染もうとするなんて」「一年の頃と比べたら驚くべき変貌だ」「何が... いや...」「誰がそうしたのか聞くまでもないね」
⇒個人的にですが、とてつもなく素敵な名言を連発する武田。しかし、アニメではカットされがち… 映画ではこの場面あるよね?ねえ?
⑤「っていうか聞いて」
「コンタクトが流されちゃってよく見えないの」
「本当にフー君なのかしら」
「よく見せて むしろよく見て」
⇒めっちゃツボった。なんかセンチメンタルな展開が続いたからめっちゃ心が救われた。
⑥「上杉君 たとえこの先失敗が待ち受けていたとしても」
「この学校に来なかったら あなたと出会わなければ なんて後悔することはないでしょう」
⇒一番恋愛感情がなさそうで、一番可能性がありそうな五月。読者の心をかき乱す、絶妙なキャラ。恋愛フィルターを通していないからこそわかる部分があるのかもしれませんね。そして、毎度毎度的確な心に響く言葉かけ… 間違いなく教師の才能があります。
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⑦「大変なお母さんや赤ちゃんのためにショー君は強くならないとね」
「お兄ちゃんできる?」
「う うん 僕 強くなる!」
「よし 偉いぞ」
⑧「嬉しかった?」
長女として五つ子を立派に導いた一花。修学旅行編で闇落ちしてしまいましたが、見事にカムバック。結果として三玖の背中を押し、五つ子の絆を深めました。今回ピックアップした2つの場面は、「表情で魅せる」一花の本領が発揮された場面をチョイスしました。第8問の方は言わずもがな。小悪魔的な表情は女性としての魅力にあふれています。しかし、個人的に好きなのは第7問の方。大人びている一花だからこそ、時折見せる無邪気な笑顔がとても魅力的に映ります。
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⑨舞台の上から客席を見渡し、父親が来ているか確かめるため
⑩「やっぱ恋は攻めてこそよね」
ずっと二乃は家族への愛情が深かったですね。要所要所で家族の絆を深めたのは二乃だったように思います。姉妹の為に涙を流しながら一花に想いをぶつけ、不器用ながらも三玖が一番欲しい言葉をかけてあげた修学旅行編。あのときから私の推しは二乃です。その愛情深さは姉妹だけではなく、父親にも向けられます。父親に感謝し、成長した姿を見てもらいたい...一番子どもっぽくて、一番大人っぽい。矛盾する2つの要素が、二乃の魅力の源だと思います。恋愛においても、奥手と大胆さを兼ね備えている点がすごく人間味にあふれていて、素敵だなと思います。
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⑪お腹がすいている友達にパンケーキ屋を勧めていた
⑫「俺に遠慮なんてすんなよ」
「うん… わかった」
「…じゃあ」
「キスしたい」
「え」
「遠慮すんなとは言ったが... 今の話の流れでなぜ」
「つーか」
「あ ごめん」
「返事は後で聞くね」
一番成長したのは三玖ですね。『人は変われる』、そう読者を勇気づけてくれる、本当に素敵なキャラです。この学園祭編は、三玖の集大成とも言える名場面ぞろい。自分の言いたいことをはっきりと口にできる、自分に自信を持つ、迷わずに前へ進もうとする意志を持つ… そして、好きな人への想いをストレートに表現できる… この作品の恋愛要素において、三玖はなくてはならない存在でした。誰もが応援できる、ある意味読者に寄り添ってくれるキャラだったのだと思います。
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⑬「最終日… 私の分の仕事をどうかお願いします」
⑭涙を流していた
この作品に深みをもたらしたのは、四葉でした。天真爛漫という言葉がぴったりな四葉が普通に明るくて人当たりのいい女の子だったら、この作品にハマってはいなかったかもしれません。どうして誰かのために頑張り続けるのか、自己犠牲を続けるのか… 四葉は、誰もいないところで本心をつぶやいたり、涙を流すシーンが多かったですよね。また、モノローグも多かった。それは、読者にだけ明かされる四葉の本心が、姉妹やフータロー、学友たちにはわからないということです。四葉が何を嬉しいと感じ、何を悲しいと感じるのか… 四葉の想いがちゃんとみんなに届いてほしいと願うからこそ、姉妹やフータローが四葉の本心を引き出したシーンが強く心に残るのですね。
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⑮「勉強教えてください」
⑯「たとえ本当にお母さんが自分の人生を否定しても私はそれを否定します」
「いいですよね 私はお母さんじゃないのですから」
「ちゃんと見てきましたから」
「全てをなげうって尽くしてくれた母の姿を」
「あんなに優しい人の人生が間違っていたはずがありません」
⑰「君だって私の理想なんだよ それだけ聞いてほしかったの」
『姉妹』と『父親』に対する愛情を見せ続けたのが二乃なら、『母親』に対する愛情を見せ続けたのが五月。『憧れ』という感情を最も体現していたキャラだと思います。憧れは、人を動かす源になります。『あの人みたいになりたい』、その想いがもたらすパワーは計り知れません。フータローが、五月にとってそのような存在になれたということ、それがこの作品における『五つ子+家庭教師』という設定が、単なるハーレム舞台を用意するための設定ではないといううことを表しています。つまり、五月がまっすぐに『生徒』であったことが、『フータローが家庭教師という設定』がこの作品を面白いと思わせてくれる要素の1つになりえた、ということです。うまく言語化できずすみません…
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⑱「二乃」「終わったよ」
⇒選ばれなかった二乃と三玖が泣きながら抱き合うシーン、最高に切なくて感動的なシーンでした。私は誰が選ばれてもいいと思っていました。5人全員素敵だから。それでも、選ばれなかった子達の姿はやはり胸にくるものがあります。
⑲「私は四葉になれなかったけど四葉だって私になれない」「ようやくそう思えるほどに…」「私は私を好きになれたんだ」
⇒こうやって堂々と思える人がどれだけいるだろうか?そして、こう思わせてくれる人に出会える人がどれだけいるだろうか?
⑳お嫁さん
⇒本当に、幸せになってください!!!
↓ この記事の最後に聖地巡礼記事を載せています。ぜひご覧ください。
<五等分の花嫁の聖地巡礼記事はこちら>